刑事手続と通訳
刑事裁判で日本語が分からないときの通訳について
この記事の要点
日本語が十分に分からない外国人が刑事裁判に関係するときは、通訳人(ことばを訳す人)が必要なことがあります。警察、弁護士との話、裁判では対応が違います。いつ、どのことばで困ったかを伝えてください。
この記事は、法律に関する一般的な情報をまとめています。個別の事情に対する法的判断や見通しは、資料や経過を確認する必要があります。
監修・執筆: 近藤 良 · 広島弁護士会所属
登録番号 68207
更新日:

分かる言語と難しい場面を伝える
母語、日常会話で使える言語、読み書きができる言語を整理します。日本語を少し話せても、法律用語や書類の内容が分からない場合は、その点も伝えてください。
警察からの説明、取調べ、書類へ名前を書くこと、裁判など、どの場面で分からなかったかを分かりやすく記録します。
通訳がいた場面を記録する
通訳がいた場合は、日時、場所、使用された言語、説明を理解できたかを分かる範囲でメモします。通訳の内容に不安があった場合も、そのまま伝えてください。
裁判所の通訳人は法廷で発言を橋渡しする役割を持ちますが、個別の事件で必要となる対応は手続の段階や本人の状況によって異なります。
弁護士と話す方法を確認する
本人と弁護士がどの言語・方法で話せるか、家族から補足できる情報があるかを確認します。家族が代わりに説明する場合も、本人が話した内容と家族の推測を分ける必要があります。
日本語が分からないことだけで結果が決まるわけではありません。事件内容、手続の段階、期限を確認し、必要な対応を個別に整理します。
よくある質問
よくある質問
刑事事件のよくある質問
日本語を少し話せても通訳の不安を伝えてよいですか?
日常会話ができても、法律用語、書類、取調べ、裁判で分からない部分があれば、分かりやすく伝えてください。読み書きできる言語も整理します。
以前の手続で通訳がいた場合は何を記録しますか?
通訳がいた日時、場所、使われた言語、説明を理解できたかを記録してください。理解できなかった場面があれば、そのまま伝えます。
家族が本人の代わりに説明してもよいですか?
家族から補足できる情報は伝えられますが、本人が話した内容と家族の推測を分けてください。本人と弁護士が使える言語や連絡方法も確認します。
近藤良への相談・依頼について
Web受付に入力すると、近藤良弁護士へ正式に依頼したことになりますか?
いいえ。Web受付は、近藤良弁護士へ相談内容を知らせるための受付方法です。Web受付への入力だけで、弁護士への正式な依頼や委任契約が成立することはありません。弁護士が入力内容を確認し、追加で聞きたいことがあれば、ご入力いただいたメールアドレスへご連絡します。
相談した内容や個人情報は外に出ませんか?
弁護士には、仕事で知った秘密を守る義務があります。Web受付に入力する情報の扱いは、個人情報取扱方針でも確認できます。
相談料はいくらですか?
Web受付は無料です。法律相談は30分6,600円です。 事件の対応を正式にご依頼いただく場合の費用と進め方は、ご依頼の前に説明します。通訳費用は現在未定です。
日本語が不安でも面談できますか?
日本語以外での相談をご希望の場合は、対応可能な言語や方法を確認のうえご案内します。面談では、内容を確認しながら進め、法律上の説明と判断は弁護士が行います。
関連する法律記事